明徳を明らかにせんと・・「大学」を読むと思うことがあります。

外国支援を行うことは、とても大事で重要であるが、

「1000億円外国支援を行う前に自国でする事があるのでは・・・?」

*お年寄りが“動の時間”に、すらすらと読み上げている大学の一説を紹介!

★《大学より》

明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ず其の國を治む。其の國を治めんと欲する者は、先ず其の家を齋(ととの)う。其の家を齋えんと欲する者は、先ず其の身を修む。其の身を修めんと欲する者は、先ず其の心を正しうす。其の心を正しうせんと欲する者は、先ずその意(こころばせ)を誠にす。其の意を誠にせんと欲する者は、先ず其の知を致す。知を致すは、物を格(ただ)すに在り。

今のお年寄りが、幼少の頃に学び家庭で身につけた教えがあったからこそ何とか今の介護の提供が許されているのかと思うことがある。

★《大学》あくまでも私の理解の範囲での考えから

 今の世の中を、あるいは世界を平和にしようと思うならば、まず自分が住んでいる家、国家の幸せを考えよう。

自分が住んでいる国を何とかしたいと思うのであれば、自分の足下の地域を幸せにすることを考えよう。

自分が何を為すべきなのか、自分の持ち場から始め近所の人との交流や自分の家を守ることを行おう。

自分の家を整えることが一番であり、その次に地域であり国であると・・

その為には自分の心を正しく保ち、慈しみの心をもち優しく明るく感謝の心で暮らし

自分の足下を整える努力を行う事が必要!と・・・・思う。

 

★★《福祉のつぎはぎ援助はやめよう!》

お金は大事に生かして使い、そのお金の使い方により相手に道がつく使い方をしなければ生かした使い方にはならない。介護保険の対策も長期で計画的に考えることが大事であり、その時だけを楽しむ「花火」の打ち上げとなってはいけない。

介護保険という「保険」であり、契約時の契約事項を守り抜くことができるよう長期で仕組みつくりを考え長期で介護保険が継続できるように考えることが第一では・・

 家庭の“やりくり”を思い出し、子供の教育にお金を必要とする時の支援、独り立ちするときの支援、老後の支援と長期で支援を行い、大盤振る舞いは家庭困窮時には混乱が生じ一家離散となる。

何を理念に、何を目標に方向が導かれているのか、船頭さんが不明となり漂流しているように思われる。

           

★★★《忘れてはいけないこと》

 要介護認定から予防給付に切り下げられた時の混乱は、今まで担当していたケアマネに切り捨てられたという利用者の思いが集中し、当時主任ケアマネの研修に来ていたケアマネ達は精神的に病んでいると思われる人や疲労困憊だった人達で埋まっていた。

二度と末端の利用者に精神的ダメージを与える事は避けなければいけない。

(一度与えた福祉サービスを切り捨てることはできない・・)

★★★★

 自国の年寄りを大事にし、自国の子供を正しく育て失敗しても生きる力を与える包容力を持ち、今の世の中についていけず病んでいる若者を救済し生きる力と医療の開発を支援し、自国を整えてから他国の支援に道がつく事と思うのだが・・

◆ ◆「大学」本来の捉え方を希望する方は塾長、北見来道時に直接聞いてみよう。◆◆